誕生前夜の父からの手紙
僕が生まれる前夜に父から僕に宛てられたこの手紙は、何度読み返しても目に涙があふれてきます。 「名前のない赤ちゃん、 あなたの出生を待つ。
僕が生まれる前夜に父から僕に宛てられたこの手紙は、何度読み返しても目に涙があふれてきます。 「名前のない赤ちゃん、 あなたの出生を待つ。
電子メールや各種ソーシャル・ネットワーキング・サービスが主なコミュニケーションの手段として使われるデジタル時代に、手書きの手紙や葉書を友人に送る習慣がある人はどれだけいるでしょうか? 例えば40年前に、高度に進歩した情報技術が利用可能になることを誰が予測できたでしょうか?
肌寒い冬の朝、東京からの帰り道、知り合って間もない二人の女性ブロガーと一緒に名古屋城を観光しました。 小雨が降り、空が曇っていたのは、明らかに僕が期待していたこととは正反対でした。さらに悪いことに、修復工事のため、天守閣への入口が一時的に閉鎖されていました。
予想通り、久しぶりに茨城県ひたちなか市を訪れたことで、僕の脳内にノスタルジックな感情の波が生まれました。 その日は僕の55歳の誕生日で、これを特別な形で祝いたいと常々思っていたのですが、この夢が小学校時代に一緒に勉強した元同級生のおかげで実現しました。
勤労感謝の日の前日は雲一つない晴天だったので、自宅から車で15分ほどの距離にある江南フラワーパークに足を運び、束の間の散策を楽しみました。 平日だったので人通りも少なく、紅葉した木々の魅力を落ち着いて心行くまで堪能することができました。
人間の聴覚に秘められた可能性は無尽蔵であると言われています。 僕が世界中の様々な言語の音声的な特徴に興味を持っていることは、音楽への大きな情熱と無関係ではありません。 僕は家の中でも外でも、首からパスポートホルダーをぶら下げていて、その中には携帯音楽プレーヤーが入っています。
先日84歳の誕生日を迎えた母は、実家の庭にある大型の鉢の中にメダカを飼っています。 天気が良かったので、自転車に乗ってそれらのメダカを見に行きました。 例年のこの時期にしては気温が高かったので、メダカたちは水草の陰に隠れることなく、元気に泳いでいました。
僕は20代後半から30代前半にかけて、名古屋にあるキックボクシングジムに通っていました。 その当時僕にキックボクシングのイロハを教えてくれた鈴木秀明さんと約20年ぶりに東京で再会しました。
名古屋にある映画館、伏見ミリオン座でジャン・リュック・ゴダール監督の名作「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」を鑑賞しました。 これら不朽の名作を大画面で鑑賞できるなんて、映画ファンにとっては贅沢の極みです。
僕が叔父に東京の上野動物園に連れて行ってもらい、中国から輸入された最初の二匹のパンダを見たのは、ちょうど半世紀前のことです。 当時僕は5歳だったため、記憶はすこぶる曖昧です。 ただ、二枚の古い写真が、僕がそこに行ったことがあるという事実を示しています。