広島の秘境寺
三瀧寺は、広島市内にあるとても美しい寺ですが、訪れる人はあまり多くありません。 この仏寺は三瀧山側にある鬱蒼とした森に覆われた急峻な渓谷の中に位置しており、境内にある三つの滝がその名の由来となっています。
三瀧寺は、広島市内にあるとても美しい寺ですが、訪れる人はあまり多くありません。 この仏寺は三瀧山側にある鬱蒼とした森に覆われた急峻な渓谷の中に位置しており、境内にある三つの滝がその名の由来となっています。
広島での原爆投下を生き延びた唯一のユーカリの木を見ました。 この木は、1945年8月6日に夥しい量の放射能が一瞬にして拡散した爆心地から740メートルしか離れていません。
広島の原爆ドームと平和記念公園を初めて訪れた際に、1945年の世界初の原爆投下で命を落とした人たちの魂に祈りを捧げました。 公園の敷地内にある墓石に刻まれていた「安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから。」という言葉がいつまでも心に残りました。
京都の天橋立、宮城の松島、そして広島の宮島は、いわゆる日本三景を構成する名勝です。 最初の二つには既に行ったことがあったので、パズルの最後のピースを嵌めることにしました。
縮景園は、広島における伝統的な日本庭園の好例です。 1620年の開園以来、江戸の大火や人類史上初の原爆投下をものともせず、その息を呑むような美しさは多くの人を惹きつけてきました。
奈良への小旅行中は、天気予報に反してほぼ一日中、空が暗い雲に覆われてどんよりとしていました。 しかしながら法相宗大本山である興福寺を訪れた時点でようやく晴れ間が出てきました。
法隆寺は世界最古の木造建築物として有名です。 金堂と五重塔が共に、1300年に及ぶ歴史の中で地震、火災、落雷といった自然災害を免れてきたことは、僕には奇跡としか思えません。
古都奈良にある東大寺の大仏の荘厳さに大いに感動しました。 この巨大な青銅製の像を擁する大仏殿の高さは、16階建ての現代の建築物に匹敵します。
小学生時代以来のご無沙汰だった奈良公園で、数匹の鹿が平和に草を食む姿を見ました。 地面には黄色い銀杏の葉が絨毯のように敷き詰められていて、秋らしい雰囲気を醸し出していました。
奈良市への日帰り旅行を敢行して唐招提寺を訪れました。唐招提寺は、日本に仏教を広めることに尽力した中国の僧、鑑真によって建立されました。 鑑真は754年にようやく日本の土を踏むことに成功するまでに、悪天候や弟子たちの裏切りといった苦難のせいで5回も渡航に失敗しており、さらには失明という憂き目にも遭っていました。