奈良の興福寺
奈良への小旅行中は、天気予報に反してほぼ一日中、空が暗い雲に覆われてどんよりとしていました。 しかしながら法相宗大本山である興福寺を訪れた時点でようやく晴れ間が出てきました。
奈良への小旅行中は、天気予報に反してほぼ一日中、空が暗い雲に覆われてどんよりとしていました。 しかしながら法相宗大本山である興福寺を訪れた時点でようやく晴れ間が出てきました。
法隆寺は世界最古の木造建築物として有名です。 金堂と五重塔が共に、1300年に及ぶ歴史の中で地震、火災、落雷といった自然災害を免れてきたことは、僕には奇跡としか思えません。
古都奈良にある東大寺の大仏の荘厳さに大いに感動しました。 この巨大な青銅製の像を擁する大仏殿の高さは、16階建ての現代の建築物に匹敵します。
小学生時代以来のご無沙汰だった奈良公園で、数匹の鹿が平和に草を食む姿を見ました。 地面には黄色い銀杏の葉が絨毯のように敷き詰められていて、秋らしい雰囲気を醸し出していました。
奈良市への日帰り旅行を敢行して唐招提寺を訪れました。唐招提寺は、日本に仏教を広めることに尽力した中国の僧、鑑真によって建立されました。 鑑真は754年にようやく日本の土を踏むことに成功するまでに、悪天候や弟子たちの裏切りといった苦難のせいで5回も渡航に失敗しており、さらには失明という憂き目にも遭っていました。