トリリンガルになったら、どんな仕事ができるのだろう?トリリンガルになったのだから、その能力を活かせる仕事に就きたい。このように、トリリンガルになる前の人も既になった人も、色々考えることがあるかもしれません。
ここでは、トリリンガルにおすすめの5つの職業を紹介します。
トリリンガルだからこそできる仕事に就いて、充実した毎日を送っていきましょう。
目次
トリリンガルだからこそ得られる仕事5選
トリリンガルにおすすめの5つの仕事を紹介します。
1.翻訳家
トリリンガルにおすすめの職業の一つが翻訳家。
専門学校に通って翻訳家になるケースもたくさんありますが、なかには学校などに通わず、独学で勉強し、翻訳家になる人もいます。
とくに英語以外の希少言語は読み書きできる人が少ないため、単価も高くなりやすく、高収入を狙えることもあります。
これから言語を学ぶ人は、需要と供給を見極めてから、どの言語を勉強するかを決めてもいいかもしれませんね。
2.通訳
トリリンガルに向いている職業の二つ目は通訳です。
翻訳と併せて、通訳という道を考える人も少なくないと思います。
通訳とひと言でいっても、さまざまな種類が存在します。
会議通訳、ビジネス通訳、エスコート通訳、通訳ガイド、コミュニティ通訳など、自分が働きたい分野を思い浮かべながら、それらの知識を深めていきましょう。
医療や政治など高い専門知識が求められる分野を選ぶのであれば、ただ単に3ヵ国語を話せるだけでは務まりません。
知識だけでなく、日頃から外国人と触れ合うようにして、経験や実績を積み重ねていくことも大切です。
3.観光関連業
さまざまな業界のなかでも、多くの多言語話者が活躍しているのが観光関連業です。
とくに日本は現在、訪日旅行の促進事業を行っており、近年は外国人観光客が増加していました。
新型コロナウイルスの影響で、2020年と2021年は一時的にストップしてしまいましたが、収束次第、また多くの外国人観光客が日本を訪れることが予想されます。
ホテル、飲食店、空港内などさまざまなところで多言語話者は優遇されます。
トリリンガルでコミュニケーションが好きな人は、このような場所で働くのもいいでしょう。
4.貿易関連
貿易業においても、トリリンガルは歓迎されます。
貿易業界において、英語は必須言語です。
さらに中国語やロシア語などの需要の高い言語が話せれば、求人の幅も広がるはずです。
海外転勤や駐在などの機会も多いため、世界に羽ばたいて活躍したい人に向いている職業でしょう。
5.日本語教師
さまざまな国の言語を話せるのであれば、日本語教師もおすすめです。
外国人の生徒のなかには、自分の母国語を話せる教師を求める人が大勢います。
日本でなく、海外で日本語教師として活躍する人もたくさんいます。
実際に感じたメリットも紹介!
マルチリンガルになることのメリットと有名人の紹介の記事では、マルチリンガルである僕自身が実際に得たメリットについて書いています。
仕事以外のメリットも知りたい方はぜひ確認してみてください。
トリリンガルならではの仕事に就いて、さらなる能力アップを目指そう
トリリンガルならではの5つの仕事を紹介しました。
トリリンガルだからこそ活躍できる仕事は、これからさらに増えていくはず!
ぜひ仕事の幅を広げたい人は、トリリンガルを目指してみてくださいね。